薗田恭一とナイジェリア
こんにちは、薗田恭一です。
ナイジェリアの北東部にはイスラム過激派組織「ボコ・ハラム」が以前から問題になっていました。
ボコ・ハラムとはナイジェリアの主な言語の一つハウサ語で「西洋の教育は罪」という意味で、2002年頃から、イスラム教徒の多いナイジェリア北東部ボルノ州で、進化論が教えられる世俗的な学校教育や、イスラムの教義に反するアルコール販売を認めるナイジェリアの現体制を批判して結成されたそうです。
この組織の標的には公的機関だったり、海外企業がほとんどでしたが現在では一般市民にまで拡大しているそうです。
この度ナイジェリア北東部の農業労働者らを襲撃し、殺害した事件では110人以上の死者が出ているそう...。
日本で言えばオウムのようなものでしょうか...。人を殺せば犯罪でありそれも虐殺となれば自国政府が機能していないといえます。
国連があるならどうにかナイジェリア市民を救済することは難しいのでしょうか...。仕事で行かれる方とかは本当に危険と隣り合わせなことが多いということも聞きます。
世界にはこのような国がまだまだありますから...世界中が平和になる日がくるにはまだまだ先のことなんだなと思いました。